牛骨

牛骨
透明水彩 F6号(410×318mm) 1997年頃制作

デッサンのサークルで以前描いたものです。画材のクレヨンは子どもの使い古しを利用しました。薄茶色のキャンソン紙に描いています。
牛骨の頭部はひとかかえ以上もあり、普段見慣れないものだけに生物の驚異さえ感じさせます。松濤美術館が好意で貸し出してくださったそうです。サークルのモチーフ担当の方も運搬にさぞ苦心されたことと思います。 個人ではなかなかお目にかかれないモチーフです。
骨格の量感や質感をたどるのに格好の素材です。輸入ものの外国牛の頭骨でしょうか。図鑑とかネット検索で調べてみたら・・・やっぱりバッファロー(アメリカバイソン)のような気がします。
ジョージア・オキーフという女流画家が鹿の頭骨を主題に名作を描いています。
私も花ばかり描いてましたので、もっとこんな硬質でシュールなイメージに繋げられるような世界も今後描いてみたいと思いました。2007.6.28